この記事は、はんドンクラブアドベントカレンダー6日目の記事です。
みなさんこんにちは。みる(うし)です。
2025年2月、SID MEIER'S CIVILIZATIONの新作、CIVILIZATION Ⅶがリリースされましたので、今年も書きます。
今回は、現時点(2025年11月末)で使用できる指導者及び文明を紹介します。
CIVILIZATION Ⅶの概要
SID MEIER'S CIVILIZATIONは、人類文明の歴史と発展をテーマにしたターン制のストラテジーゲーム(デジタルボードゲーム)です。
プレイヤーは、文明の指導者として都市を発展させ、科学や文化、戦争によって他のプレイヤーを圧倒する帝国を築き上げることを目指します。
指導者
CIVILIZATIONⅦでは、強大な軍事力や政治力を誇る伝統的な国家元首や、哲学、科学、人権などで後世まで影響を残したリーダーを指導者として選択し、ゲームをプレイします。
各指導者は、ゲーム上、事績を基にした特徴を持ちますが、ここではその事績を簡単に紹介します。
| 指導者名 | 生没年 | 概略 |
|---|---|---|
| アウグストゥス | BC63-AD14 | ローマ帝国初代皇帝。広大な地中海世界を支配した。死後、ローマはパクス・ロマーナと呼ばれる数百年続く平和を享受した。 |
| アショーカ | BC304-BC232 |
マウリヤ朝の王。戦争によりインド亜大陸を統一したが、この戦争は凄惨さを極め、戦後は不殺生・不戦を誓い、より深く仏教に帰依した。 |
| アミナ | AD1533-AD1610 | ザザウ(ナイジェリア)の女王。周辺の諸族を征服し、広大な領土を支配した。彼女が防衛のために築いた土壁は「アミナの城壁」として今日まで残っている。 |
| イサベル | AD1451-AD1504 | カスティーリャ王国の女王。アラゴン王との婚姻により、スペイン王国が成立。コロンブスなどの冒険者を支援し、スペイン帝国への端緒を開いた。 |
| イブン・バットゥータ | AD1304-AD1369 | モロッコのイスラム法学者。メッカ巡礼を始め、東は中国に至るまで世界各地を旅し、帰国後「旅行記」を記した。 |
| エイダ・ラブレス | AD1815-AD1852 | イギリスの貴族・数学者。パンチカードを利用して、ベルヌーイ数の数列を計算するプログラムを作成するなど、世界初のプログラマーと言われる。 |
| エカチェリーナ2世 | AD1729-AD1796 | ロシア帝国皇帝。クーデターにより皇帝である夫を廃し、戦争と外交により国土を広げた。啓蒙主義者でもあり、教育・医療施設の建設、出版文芸の振興などにより、ロシアの近代化を推進した。 |
| エドワード・ティーチ | AD1680-AD1718 | イギリス出身の海賊。旗艦「アン女王の復讐号」を率い、西インド諸島を拠点に一大勢力を築いた。その外見から「黒髭」と恐れられた。 |
| クセルクセス1世 | BC519-BC464 | アケメネス朝ペルシア帝国の王。ギリシア遠征に明け暮れる。遠征は失敗に終わったが、その後は大規模な建築事業に注力し、王の事績は今でも万国の門などに見られる。 |
| シモン・ボリバル | AD1783-AD1830 | 南米の「解放者(El Libertador)」。生涯をスペインからの独立に捧げ、「大コロンビア」初代大統領に就任した。死後、大コロンビアは分裂したが、その功績を称え、彼の名はボリビア共和国、ベネズエラ・ボリバル共和国などをはじめ、世界各地の地名や建築物に残されている。 |
| シャルルマーニュ | AD742-AD814 | フランク国の王。度重なる外征により、西ヨーロッパを勢力下に収めた。ローマ教皇からの戴冠を受け、初代ローマ皇帝に即く。ローマやゲルマン文化を融合させ、「ヨーロッパの父」と呼ばれる。 |
| チンギス・ハン | AD1162-AD1227 | モンゴル帝国の初代皇帝。周辺の遊牧民族を瞬く間にまとめ上げ、その勢いはモンゴルに止まらず、中国・中央アジア・イラン・東ヨーロッパを一代で征服し、大帝国を築き上げた。 |
| テカムセ | AD1768-AD1813 | ショーニー族の戦士。アメリカの侵入に抵抗するため、インディアンたちに団結と抵抗を呼びかけた。イギリスとも同盟を結び、アメリカと戦い続けたが、最期はカナダの地で倒れた。 |
| ナポレオン | AD1769-AD1821 | フランスの軍人、フランス皇帝。フランス革命後の混乱を収拾し頭角を現す。クーデターを起こして第一執政に就任。その後、フランス皇帝に即位し、大陸封鎖令を発してフランスの再生と敵の弱体化を図った。彼の治世は、社会に大規模な変革が起き、西はスペインから東はロシアまで、ヨーロッパ全土を戦争の嵐が吹き荒れた。 |
| パチャクテク | ?-AD1471 | クスコ王国の王、後にインカ帝国皇帝。王子として、小国クスコ王国を外敵から守り盛名を得た。即位後、周辺部族の征服に乗り出し、アンデス山脈の大部分を支配下に収めた。 |
| ハトシェプスト |
?-?(BC14th Century ) |
エジプト第18王朝の王妃及びファラオ。外交と交易によって、エジプトの繁栄を導いた。彼女が造営した葬祭神殿は今もその事績を称えている。 |
| ハリエット・タブマン | AD1822-AD1913 | アメリカ合衆国の奴隷解放運動家。奴隷解放組織の「地下鉄道」において、多くの奴隷を救出した。その技術を生かし、南北戦争では北軍のスパイを務めた。後には黒人や女性の参政権などの民権運動に身を投じた。 |
| フリードリヒ2世 | AD1712-AD1786 | プロイセン国王。極めて軍国主義的なプロイセンで王位に就いたフリードリヒ2世は、フランスとイタリアの芸術のパトロンでもあった。その万能さで、プロイセンの地位を軍事的、文化的に確かなものにした。 |
| ベンジャミン・フランクリン | AD1706-AD1790 | アメリカ合衆国の政治家、科学者。印刷業で成功を収め、後に政治家に転身。アメリカ独立宣言の起草と署名に加わり、アメリカ合衆国建国の父の一人として讃えられる。また、凧を用いて雷が電気であることを明らかにするなど、優れた科学者でもあった。 |
| ホセ・リサール | AD1861-AD1896 |
フィリピンの革命家、著作家。宗主国のスペインによる圧政を克明に描いた小説により、植民地政府に危険視される。穏健な改革や平等な権利の実現を訴え続けたが、最後は反逆者としてスペイン当局に処刑された。その精神は今もフィリピンに息づいている。 |
| マキャヴェッリ | AD1469-AD1527 | フィレンツェ共和国の外交官、思想家。「結果さえよければ手段は常に正当化される。」、「個人の間では、法律や契約書や協定が、信義を守るのに役に立つ。しかし権力者の間で信義が守られるのは、力によってのみである。」など、極めて現実主義的な政治理論を展開した。 |
| ラクシュミ・バーイー | AD1835-AD1858 | ジャーンシー藩王国王妃。イギリス東インド会社による併合に抵抗し、インド大反乱では民衆を率いて幾度となくイギリス軍と戦った。彼女は今日もなお、反抗の象徴でありつづけている。 |
| ラファイエット | AD1757-AD1834 | フランスの軍人、政治家。アメリカ独立戦争ではアメリカ軍を指揮し、帰国後、「人間と市民の権利の宣言(フランス人権宣言)」の起草に関わった。激動の時代を生き抜いた「両大陸の英雄」として知られている。 |
| 孔子 | BC552-BC479 | 春秋時代の魯の政治家・思想家。周公旦から続く伝統である礼(貴族の規範)を体系化し、儒を成立させた。彼とその高弟の言行を記した「論語」は、儒教の経典として広く普及した。 |
| 徴側 | ?-AD43 | ベトナムの反乱指導者。妹の徴弐とともに、後漢による支配に抵抗した。徴姉妹は数々の伝説によって神格化され、今もベトナム独立の象徴として讃えられている。 |
| 卑弥呼 | AD170-AD247 |
『魏志倭人伝』等中国の史書に記されている倭国の女王。巫女として神秘的な力で大衆を治めたという伝説が残る。その権勢により、三国時代の魏から「親魏倭王」の封号を授かった。 |
また、活躍した地域を世界地図で示します。



文明
時代ごとの文明を地図と合わせて紹介します。
指導者については、ゲーム開始時に勇壮なストーリーが語られますが、今作から、文明にも読み上げ文がついたので、そちらを転記します。声に出して読んでください。
古代
| 文明 | 読み上げ文 |
|---|---|
| アクスム |
三角帆に風を受けたダウ船が波を切り、新たな水平線と市場を求めてアクスムが動き出す。防壁に囲まれた都市では、統治者が自らの偉業を刻んだ石柱を天高く掲げている。さあ、舵を取り、アクスムの帆を揚げ、乗組員たちを富や征服へと導くのだ。そびえ立つハウィルトを、アクスムこそが時代の覇者である証しとするために。 |
| アッシリア | 攻城塔が大地を揺らし、鉄拳が研ぎ澄まされる。戦に飢えたアッシリアという獣が動き出したのだ。アッシュール神が見守る中、強い日差しが降りそそぐ大地に新たな秩序が築かれてゆく。計画に基づいて整備された都市、熟練の技術者たち、整然とした行軍の足音。いざ、世界へ。歯向かう者に情けは無用だ。 |
| カルタゴ | 外敵から守られたコトンを拠点として、無数の船が遠征に出発していく。黄金や象牙と交換するための上質な陶磁器や穀物などの商品を積んでいる船もあれば、交易以外の方法で利益を得るために兵士たちが乗り込んでいる船もある。そのいずれもが、やがては母港へ、世界の中心たるカルタゴへ帰ってくるだろう。コトンの水門を開け放て。帰還した船団がもたらす栄華を満喫しようではないか。 |
| エジプト |
大河に育まれた穀物畑から磨き上げられた石灰岩のオベリスクへ、エジプトは華開いてゆく。エジプトは、川辺を彩る黒土を母として民を養い、石灰岩のオベリスクと墳墓をもって最も無慈悲な敵、すなわち時間にすら戦いを挑む。研ぎ澄まされたコペシュと青銅のノミを手に取り、歴史に名を残すのだ。不滅の栄光が待っている。 |
| ギリシャ |
武のスパルタ、知のアテネ、富のコリント... ギリシャの豊かさはさまざまな源からもたらされる。重装歩兵の槍より鋭い言葉をつむぐギリシャの著述家や思想家たちは、たとえファランクスが進軍を開始しようとも、この世の美と自然について記すことをやめはしない。導くのだ彼らを、栄光と名声へ。 |
| 漢 |
武を尊ぶ秦と、教養豊かな周の遺産から生まれた漢は、仁徳に則った義と、伝統に裏打ちされた知によって国を治める。土木に長けた者たちは土地を作り変え、思想家たちは精神さえ変容させた。さあ、ゆこう。天命を成すのだ。 |
| クメール |
クメールの民は、モンスーンの雨のように大地に命を与え、洪水のようにすべてを征服してゆく。カンボージャの偉大なるマンダラ、すなわちクメール帝国は、神仏の加護によって螺旋を描き、その力は水のように流れ、灼熱の太陽から人々を守る聖域となる。象にまたがれ。水位が上がろうと心配には及ばない。水は恵みをもたらすものなのだから。 |
| マウリヤ |
草原から戻ってくる牛たちの蹄の轟き、椰子の葉で作られた書物がこすれ合う音、バンバの太鼓の拍子、僧侶たちの聖歌が奏でる一定のリズム、宮廷に仕える者たちのささやき声。こうしたさまざまな音に合わせ、マウリヤの暮らしは鼓動を刻む。歌うがいい。すべての音は、汝の歌声に従うだろう。 |
| マヤ |
石造りのピラミッドの頂上から空を見上げていると、頭上を覆う木々はいつしか影となり、それに取って代わった星々がマヤの民に運命を示す。球技場の興奮と古代の詩句に包まれ、マヤの英雄たちは天地創造の様子を再現する。法螺貝を吹き鳴らし、羽毛の頭飾りをつけるのだ。マヤが旅立つ時は来た。 |
| ミシシッピ |
カホキアの塚から新たな世界の構想が生まれる。「赤い角」と「大地の創造者」の子らは、平原に山を、荒野に都市を築き、思うがままに大地を形づくってゆく。燃える矢が暗闇に光をもたらすように、ミシシッピの民が世界に新たな命をもたらすのだ。 |
| ペルシャ |
世界の頂点に君臨するペルシアは、その偉大さゆえに民からは単にクシャサ、すなわち「帝国」と呼ばれている。交易路を牛耳り、それらを守る軍隊を掌握するペルシアの支配者にとって、価値ある物はすべて自分の物だ。 |
| ローマ | ローマ、それは力の代名詞だ。伝説によれば、ローマ建国の祖はオオカミに育てられたという。元老院での議論、恐ろしいほどにまっすぐなローマの街道、統制の取れた軍団を見るかぎり、彼らに野獣の本性が隠れているようには思えまい。だが、ローマ人の金に宿る野心の光を見れば、そうした疑いは一瞬で消える。さあ、今こそ鷲の旗を掲げ、ローマの栄光を世界に知らしめるのだ。 |
| 新羅 | 寺の鐘が全土に鳴り響き、新羅がそれに応える。宮廷では聖骨が贅沢にふけり、職人の手や詩人の筆、兵士の歩みにひらめきを与える。今こそ新羅を導き、無明の世界に悟りをもたらすのだ。 |
| トンガ | 道なき海を、トンガの双胴船が、星だけを頼りに進む。海の石で築かれた新たな港、新たな環礁、新たな漁場を求める彼らを、歌い手の詠唱が導く。木鼓の音色と船腹を叩く波の音に耳を傾けよ。新たな岸辺が待っている。 |

中世
| 文明 | 読み上げ文 |
|---|---|
| チョーラ | タミル人の諸王朝の中でも最大の権勢を誇るチョーラは海の支配者だ。その影響力は、サンスクリット世界の詩人や哲学者、芸術家や学者たちにも及んでいる。誰もが瞬く間に過ぎ去るこの世の夢を、ほんのひと時でも捉えようと懸命に生きている。手を伸ばせ、絶えず変化して定まることを知らぬ海に、自らの印を残すのだ。 |
| アッバース | アラブの偉大なるカリフ国、その先駆けたるアッバース朝は、叡智の中心である。アッバースの図書館には天と地上の知識が流れ込み、神の教えと科学や商業の新たな領域を開拓せんという熱意が学者たちを導く。探索し、書物を読み、発見せよ。世界はアッバースのためにある。 |
| ブルガリア | 高い峰の頂上では修道士たちが天に向かって祈りを捧げ、眼下の平原ではラッパが鳴り響く。ブルガリアは騎馬を進める、信仰に導かれし剣と、鋼よりも強固なる信仰を携えて。戦いの角笛とサーベル、投げ縄と長槍を掲げ、ブルガリア軍を世界へ解き放て! |
| 大越 | 戦争と抑圧を乗り越え、大越の民は力強く生きつづける。水田や象の背で懸命に働きながら、彼らは自らの運命を決める権利を熱望し、侵略をもくろむ者がいればこれを退け、ときには自らが征服者たらんと欲す。チョン・コムの拍子と象のいななきとともに、大越はその権利を主張する。 |
| ハワイ | 世界で最も偉大な船乗りであるハワイの民は、他の誰にも成し遂げられないときにあえて冒険に出る。カフナの祝福を受けた彼らは、作物を育てるための新たな土地、新たな宝物、そして新たに築くべき遺産を求め、紺碧の大海原へ果敢に挑んでゆく。法螺貝が鳴り響き、風も味方してくれている。さあ、今こそ漕ぎ出そう。 |
| インカ | インカの民は、あえて踏み入る者のほとんどない岩だらけの高地に帝国を築く。天空をゆくコンドルと岩場を駆けるピューマに導かれ、彼らは山頂から山頂へと道を記し、広大な山中に要塞を築いてゆく。その高みから降りそそぐのは繁栄と知恵か、それとも投石の雨か。 |
| マジャパヒト | マジャパヒトの民は、数多の島々を航海し、英雄や神々の物語を行く先々に伝える。日が沈めば、疲れた船乗りたちはガムランを聴きに集まり、自分たちの物語が絹の幕を舞台にした影絵芝居によって演じられるのを眺める。マジャパヒトの詩人たちは言う、美は神聖なものであり、神聖なものには力が宿る、と。 |
| 明 | 「明るい」、「美しい」、「輝いている」。その名のとおり、明は世界の中心で燦然ときらめいている。学者、官僚、農民、そして皇帝... 無数の人々の巨大な集合体である明は、その焦点を国内に定め、価値のあるものをすべて中央に集めることでその美しさを際立たせ、太陽のように放っている。さあ、国を引き継ぎ、自らも輝く時だ。 |
| モンゴル | 人が暮らすすべての場所で、悪夢の中でささやかれてきた名、モンゴル。モンゴルは世界を砕き、新たな姿に作り変えようとしている。鳴り響く砲声と蹄の轟きとともに、死の奔流がやってくる。さあ、彼らを率い、敵の国土に破滅の種を蒔くがいい。 |
| ノルマン | 休むことを知らぬ征服者であるノルマン人は、常に新天地を求め、強固な石造りの城に戦利品を蓄える。ノルマンの社会は、宮廷に仕える騎士、騎士道、ノルマン騎兵、そして砦によって形作られ、支配下にある者には武力による庇護を与える。立ち上がり、騎士たちが捧げる忠誠を受け取るがいい。すべてをノルマンの封土とするために。 |
| 海賊共和国 | おい、ひよっ子、今やお前も波と塩以外は怖い物なしって連中の一員だ。さあ、錨を上げやがれ。待ってるのはお宝か、それとも死刑台か、船に乗ってのお楽しみだ。後戻りはできねえぞ。もうお前は悪魔と契約しちまったんだ。 |
| ショーニー | ショーニーは卓越した外交官であり、破局は不可避と思える状況にあってさえ、はるか遠方まで徒歩で赴き、対立する者同士の仲を取り持つ。戦士たちが見守る中、呪術医は集会の場へ集うすべての者に呼びかける。弁論に耳を傾けよ、そして一致団結して立ち上がれ、と。 |
| ソンガイ | 川と砂漠の支配者たるソンガイが、あえて陸に足を踏み入れる。グリオたちの歌に鼓舞され、利益と神への情熱に突き動かされて、彼らは世界の富を探し求める。動機は野心でも善意でも構わない。今こそ彼らとともに進み、手に入れられるものを残らず手に入れるのだ。 |
| スペイン | 白波を蹴立てて出航するガレオン船とともに、スペインが世界の舞台に躍り出る。コンキスタドールが水平線に視線を向けるとき、彼らの目には輝きが宿る... 彼らは世界を手に入れるべく船出する。栄光のため、神のため... あるいは黄金のために。 |

近代
| 文明 | 読み上げ文 |
|---|---|
| アメリカ | 蒸気と鉄、がむしゃらな前進志向。これらを土台に、アメリカは力強く進む。素晴らしき新世界は、工場の生産ラインに、大平原を横切る鉄道に、そしてこの地へやって来る移民たちの眼差しの中に広がっている。星条旗の下、新たな夢を見ようではないか! |
| ブガンダ | カバカの命令一下、カヌー艦隊が出航する。湖面に響く王の太鼓。それに合わせて一心不乱に櫂を漕ぐ男たち。水面には、戦士たちが構えるマスケット銃や槍が映っている。彼らと共に進むのだ、未知の岸辺とはかり知れない栄光へ向かって。 |
| フランス | 革命の炎の中でフランスは産声を上げる。王権に反抗する国民は、過去をギロチンによって葬り去り、それにかわって科学と学問が支配する未来を選択する。より公正な世界という革命の理想を実現するのだ。さもなくば、専制主義の亡霊が蘇ることになるだろう。 |
| イギリス | 支配せよ、ブリタニア! 煤煙に覆われたロンドンの空の彼方、休むことを知らないマンチェスターの工場の向こうにこそ、さらなる栄光、大英帝国は存在する。飽くことを知らない工場は絶えず原料の供給を求め、満杯の倉庫は常に市場に飢えている。こうした求めに応えることができれば、イギリスは未来永劫、日の沈まぬ帝国でありつづけることができるだろう。 |
| 近代日本 | 閉ざしていた門戸を開き、日本は新時代へ踏み出した。一度は拒絶した外の世界を受け入れた近代日本の街並みは、まばゆい電気の光に照らされ、和装と洋装が混じりあっている。新たな夜明けだ。遠からず世界は、日本の力を目の当たりにすることになるだろう。 |
| メキシコ | 旧世界との決別を果たしたメキシコは、国の内外で新たな試練に直面することとなった。ソカロで、倉庫で、革命家たちの密会の場で、メキシコの未来は形成と再形成を繰り返す。だが、本質は変わらない。歌おう、魂のおもむくままに。 |
| ムガル | 孔雀の玉座を頂点として、ムガル帝国は、無秩序に広がりつつも豊かで、退廃的でありながら実直な領土を統治している。建築家たちが後世に残る遺産を夢見る一方で、庶民は日々の糧を追い求めている。この落差をどうするかは指導者の考え次第だ。さあ、命令を。 |
| ネパール | 何があろうとネパールは屈しない。高地の砦ではグルカ兵が目を光らせ、宮殿前の広場では大臣たちが計画や陰謀を練っている。ネパールの旗の下、世界の頂は繁栄する。敵は急斜面にゆく手を阻まれ、レンガ造りの仏塔や尖塔のはるか下で力尽きることだろう。 |
| プロイセン | 魂のこもった精密さ。それこそが蒸気、鉄、石炭で構成されたプロイセンという国の核を成すものだ。その規律は、工場の生産現場から列車のダイヤ、フッサーの陣形からコンサートの指揮まで、すべてにおいて徹底されている。連隊を率い、補給線を確保せよ。プロイセンという名の機械を始動させるのだ。 |
| ガージャール | ガージャールはイランの各地を保護下に置いている王朝として知られる。列強に抗い、近代にペルシアの印を刻む芸術と建築物を残しながら、ガージャール朝イランはありつづける。美で支配するもよし、ライフルで支配するもよし。大事なのは、この世界にガージャールの居場所を築くことだけだ。 |
| ロシア | 帝政ロシアは美と科学、そして権威をもって支配する。ロシア人は、冬の雪にも、彼らを征服せんと挑む者にも屈することなく、最果ての地で生計を立て、苦難を芸術に、忍耐を詩に、逆境を糧に変えてきた。さあ、ロシアの冬を芸術に変え、ロシアの魂を輝かせるのだ。 |
| 清 | 中国の北の彼方より満州の民、すなわち清がやってくる。宮廷に仕える官吏たちは広大な領土を治め、芸術家たちは世界が羨望の眼差しを向ける至高の品々を生み出し、八旗は天命をくつがえさんとするあらゆる者から国を守る。さあ、全世界の記憶に清の存在を刻みつけようではないか。 |
| シャム | 売り子たちの声がこだまする運河、あたり一面にただよう焙煎された香辛料の鮮烈な香り…これがシャムだ。シャムの人々は、曲がりはしても決して折れず、できるかぎりの多くのものを取り込んでゆく。そしてそれがいよいよ不可能となると、戦いに備え、象に機関銃を載せるのだ。生き残り、適応し、繁栄せよ。シャムに栄光あれ! |

その他
BGM
過去作ではグラミー賞を受賞したように、今作もBGMは雰囲気があります。
ブルガリア、近代日本、ロシアあたりが好みです。
前作との変更点
・指導者は、政治指導者や軍事指導者だけでなく、思想家・著述家・科学者なども選出されています。
・指導者と文明が切り離され、それぞれ選択するようになりました。
・文明は時代ごとに選択します。
・プレイする時代は、古代・中世・近代の3つだけになりました。
・時代が変わるごとに、古い時代の建物が陳腐化するようになり、抜きん出たプレイヤーがスノーボールすることが少なくなりました。
1年プレイしての感想
それぞれの時代ごとに目標があるため、中だるみがあまりないと感じます。
指導者と文明をそれぞれ選択するため、戦略の幅が広がった一方、アメリカの指導者卑弥呼みたいになるので没入感は控えめです。
グラフィックや戦闘アニメーションが強化されており、都市を眺めるだけでも楽しいです。
次回のアップデート
・指導者の追加
・文明の追加
最後に
一緒にしぶしましょう。声かけてください。